穏やかで美しい自然がある日、突然に牙をむき、多くの人々の命が失われました。
そんな出来事がまるで何もなかったのように、
穏やかな表情を浮かべています。
災害を乗り越え、力強く生きている方々のお話を聞き、自然と共存しながら これからの未来をどのように生きていくかという事を、 一緒に考えてみませんか？

被災地では、悲痛な思いを抱えながらも、
生き延びて復興に励む人々のお話をうかがうことができます。

大切な人を奪われ、
どれだけ慟哭を重ねたか分からない人たちが、
深く、優しい笑顔で皆さまを迎え入れてくれます。
前を向き、懸命に生きる人たちとの出会いは、
あなたの「生きる」を大きく変えてくれることでしょう。

スタッフからのメッセージ

お化けも虫も怖がらない小学生の娘が言うんです。「夜寝てる時に地震が来て、家が傾いてドアが開けへんようになって、ママのところに行かれへんかも･･･って思ったらめっちゃ怖くなる」と･･･。「南海トラフ地震がいつかくる･･･」子供が抱えるそういった不安を少しでも軽くしてやりたい、その思いが私の出発点です。（谷川）

私は小学生の時、阪神大震災を経験しました。何回も学校で防災訓練したはずなのに、恐怖で身動きが取れませんでした。大人になった今、防災グッズを買い揃えるだけではなく、被災された方からの経験談から学ぶ事も大切だと思っています。（亀岡）

自分たちが今すぐにやれる事は、自然災害をただ単に恐れるだけでなく、正しく危険を知り、正しく備える事だと思っています。備えと学びの旅を通じ、被害を軽減し、災害への不安を少しでも和らげる事が出来ればと願っています。（原）